高市早苗氏第105代首相に再選 自民維新連立第2次内閣発足

衆院本会議で高市早苗氏が第105代首相に選出されました。第1次内閣は総辞職し、日本維新の会との連立による第2次高市内閣が発足します。自民党は衆院選で大勝し、国会の風景が変わりました。新人議員らが政権公約の実現に向け意気込みを語っています。財務相は食品消費税率ゼロを民意として実現意欲を示し、経産相は対米投資で人工ダイヤ生産を強化する方針を強調しました。中国メディアは防衛力強化を警戒しています。

首相選出と内閣発足

高市氏の首相再選

衆院本会議の首相指名選挙で高市早苗氏が第105代首相に選出されました。第1次高市内閣は臨時閣議で総辞職し、皇居での任命式と閣僚認証式を経て、日本維新の会との連立政権による第2次高市内閣が発足します。高市首相は一度も辞任せずに政権を続けていますが、内閣改造により第2次となります。首相は国会で議員らをねぎらい、前回の衆院選から約1年4カ月選挙区を歩いた努力を称えました。自民党の圧勝により、国会の風景が一変しています。新人議員は高市首相のために必死に働く姿勢を示していますが、参院での課題も指摘されています。

政権公約の徹底指示

高市首相は議員らに対し、政策パンフレットを示して政権公約の早期達成を指示しました。国民との約束として、改憲や皇室典範改定を含めた内容を暗記するまで読み込むよう強く訴えました。こぶしをきかせて声を張り上げ、議員の覚悟を促しています。この公約実現に向け、政権は全力で取り組む方針です。第2次内閣では連立与党の結束が鍵となります。

経済政策の進展

食品消費税率ゼロの実現へ

片山さつき財務相は、衆院選で与党が掲げた2年間の食料品消費税率ゼロについて、これで選挙を戦い民意を得たと述べ、実現に意欲を示しました。国民会議では幅広い意見を期待しています。与党の公約として位置づけられ、早期の実行が注目されます。財務省は財政面の影響を慎重に検討しつつ、国民生活の負担軽減を図る姿勢です。この政策は選挙での支持基盤を反映したものです。

対米投資による人工ダイヤ生産

赤沢亮正経済産業相は、対米投資の第1号として人工ダイヤモンド生産を強化し、中国依存からの脱却を進めます。日米の経済安全保障と成長に資すると訴え、同盟関係の結束を強調しました。日本の直接的なメリットは不透明ですが、対中効果が期待されます。この投資は経済安保政策の象徴として位置づけられ、日米絆の強化につながります。

国際・国内の反応

中国メディアの警戒姿勢

中国新華社は高市首相の再選を速報し、新型軍国主義の推進と非難しました。高市政権が防衛力強化を加速し、憲法改正や非核三原則の見直しを進めることを警戒しています。中国側は対日強硬姿勢を堅持し、動向を注視する構えです。この反応は政権の安全保障政策に対する国際的な関心を表しています。

新人議員らの抱負

自民党の新人議員らは高揚感をにじませ、高市首相のために働く決意を語っています。丸川珠代元五輪相は衆院新人としてまっさらな気持ちでスタートし、政治資金問題の反省を生かすと述べました。菅原一秀元経産相は5年ぶりの国政復帰を感慨深く受け止め、公約実現に全力で取り組みます。井原隆氏は宇宙政策に意欲を示し、森下千里氏は地域のために働く姿勢を強調しています。