高市首相 英エコノミスト表紙に 世界最強女性評価

英誌エコノミストが高市早苗首相を表紙に選び、「世界で最も力強い女性」と評価しました。政府は特別国会を召集し、高市首相を選出する方針です。一方、日米間の巨額投資協議が進み、初案件の決定は持ち越されました。食品消費税ゼロ化の議論では事業者の不安が残ります。中道民主党の代表選では小川氏が勝利し、社会制度改革を掲げました。これらの動きが政治経済の新たな局面を示しています。

政治

高市首相の国際評価

英誌エコノミストは高市早苗首相を表紙に選び、「世界で最も力強い女性」と位置づけました。この誌は1843年にロンドンで創刊された伝統ある週刊経済誌で、国際政治や経済を中心に独自の分析記事を掲載しています。国内外で高い評価を得ており、高市首相を「変革の歴史的チャンス」と評しています。また、高市首相の3月訪米は日本の自立を試す重要な機会と見なされています。同盟関係では負担と役割の計測が重視される時代に入っており、米側の関心は日本側の具体的な決定に向かうでしょう。

特別国会と人事調整

政府は特別国会の召集を決め、各派協議会に伝達しました。衆参両院の本会議で首相指名選挙を行い、高市早苗首相を選出します。第2次高市内閣が発足する見通しです。衆院議長には自民党の森英介元法相が最終調整されています。森氏は麻生派の事務総長を務めており、麻生太郎副総裁の推薦があったとされます。額賀福志郎氏の後任として特別国会で選出されます。

中道民主党の動き

中道民主党の代表選で小川氏が勝利しました。小川新代表は社会制度改革を数カ月でビジョンとして示す意向です。昭和のモデルから人口減社会への適用を強調し、社会保障制度などの構造改革に意欲を示しています。一方、階氏の公明党に関する住民票移動発言に対し、過去の類似事例では全て謝罪に追い込まれ、民主党議員が名誉毀損で罰金刑を受けたケースもあります。党内では融和が課題です。

経済

日米投資協議の進展

日米関税合意に基づく総額5500億ドル、約85兆円の対米投資の初案件決定が持ち越されました。訪米中の赤沢亮正経済産業相はラトニック米商務長官と会談し、提案を持ち寄りながら検討を進めます。高市首相の訪米を見据えた調整です。人工ダイヤモンドでは中国が世界シェア9割を握り、車や半導体製造に欠かせない状況です。対米投資が安定確保につながるとの声もありますが、中国製との価格競争が課題です。

税制と医療報酬の見直し

食品消費税ゼロ化に対し、企業側の歓迎は4分の1にとどまります。システム改修などの不安が根強く、2026年度実施は困難との指摘があります。政府は超党派の国民会議で夏前に意見集約を目指します。診療報酬改定では初診・再診料に物価高対応分と賃上げ分を上乗せします。自己負担が114円増え、6月から適用されます。経営安定と職員賃上げを目的としています。