立公新党中道改革連合結成 高市首相メローニ氏と中国威圧に反対表明

立憲民主党と公明党が新党中道改革連合を結成し、生活者ファーストを掲げ候補者公募を進めています。共産党は安保法制の見解を注視し、保守党は批判を強めています。一方、高市首相はイタリアのメローニ首相と会談し、中国を念頭に威圧による現状変更に反対する姿勢を示しました。閣僚の政治資金パーティー全面禁止も決定され、与党の改革が進んでいます。

野党再編

中道改革連合の結成と党名

立憲民主党と公明党は新党中道改革連合を結成します。党名の中道は仏教用語に由来し、創価学会が重視する考え方です。公明党支持者の中には公明の名にこだわる声もあり、残念がる人もいます。立憲民主党の野田佳彦代表は生活者ファーストを打ち出し、中道改革の路線で結集を呼びかけました。過去の共産党との候補者調整については路線が異なる認識を示しています。逢坂誠二選対委員長は18日まで候補者を緊急公募し、どんな人物でも歓迎する方針です。全289選挙区で200人程度の擁立を目指しており、現在は180人に満たない状況です。野田代表は厳冬の衆院選を理不尽と批判し、選挙運動の難しさや投票率低下、受験生への影響を懸念しています。

周辺政党の反応

共産党の小池晃氏は新党を牽制し、安保法制が違憲か合憲かの見解を問いました。立憲民主党は反対、公明党は賛成の立場です。保守党の百田尚樹氏は中道改革を中国への道と批判し、中核派をもじった中革派と揶揄しています。有本香氏は大分3区に岩屋毅氏の元後援会長の娘を擁立し、大きな相手だが倒しに行く姿勢を示しました。公明党の過去の選挙では立憲民主党と共産党をたたきつぶせと替え歌で挑発した事例もあります。

与党動向

閣僚政治資金パーティー全面禁止

首相は衆院選前に閣僚の政治資金規範を改正し、政治資金パーティーの開催を全面的に自粛します。现行では疑惑を招く大規模なものを自粛としていましたが、調達を目的とするものをすべて対象とします。改革への姿勢を強調しています。

共産党志位氏不出馬

共産党の志位和夫氏は次期衆院選に不出馬を表明します。議員生活を振り返り、国会で論戦した総理は17人、代表質問60回、党首討論28回と述べ、日本政治の根本問題に議論したとしています。党議長活動は継続します。小池晃氏は政界引退ではないと述べています。

外交・経済

高市首相とメローニ伊首相会談

高市早苗首相はイタリアのジョルジャ・メローニ首相と会談し、中国を念頭に威圧による現状変更の試みに反対します。両首脳はファーストネームで呼び合い、波長が合うと親密さをアピールしました。重要鉱物のサプライチェーン強化で一致し、両国関係を特別な戦略的パートナーシップに格上げします。安全保障、経済、経済安保、文化、人的交流の分野で協力を発展させます。メローニ氏は亀裂を避けた外交で安定感を示しています。

AIIB新総裁就任

アジアインフラ投資銀行の新総裁に元中国財政次官の鄒加怡氏が就任します。開業10年で初のトップ交代です。鄒氏は1963年生まれで、世界銀行勤務経験があり、中国共産党中央委員です。前総裁の金氏より政治的地位が高いとされます。