高市政権 122兆円予算決定 成長投資と防衛強化

政治・経済外交

高市早苗首相主導で過去最大規模の令和8年度予算案が閣議決定されました。社会保障費や防衛費の増加を伴い、責任ある積極財政を掲げた成長投資が重視されています。一方、防災庁の新設や政府無駄削減の取り組みが進み、年末年始の危機管理も徹底されます。野党の役割や外交面でも動きが見られます。

高市政権の政策

令和8年度予算案

政府は過去最大の122兆円規模の令和8年度当初予算を決定しました。高市早苗首相の意向が強く反映され、社会保障費と防衛費が増加しています。責任ある積極財政を掲げ、成長投資に重点を置いた内容です。税収は過去最高を見込みますが、財源不足分は国債発行で補います。防衛費は過去最大となり、オーバーツーリズム対策も盛り込まれました。また、人工知能や半導体、重要鉱物など17の戦略分野への集中投資で強い経済の実現を図ります。世界的な先端技術競争や物資争奪戦を念頭に、官民一体の取り組みを進めます。この予算は高市政権初の編成で、物価高対策や防衛力強化が焦点です。

年末年始の危機管理と首相の決意

高市早苗首相は閣僚と個別に面会し、年末年始の危機管理を指示しました。政権発足後初めての年末年始を迎え、対応に万全を期します。また、首相の座右の銘「崇高雄渾」から安倍元首相への誓いがうかがえます。就任2カ月で走り始めた政権は、不安を安心と希望に変える決意を語っています。内閣支持率は高く、国民の期待が寄せられていますが、定数削減の先送りなど課題も残ります。首相は国家の背骨を貫く姿勢を求められています。

行政・防災改革

防災庁基本方針の閣議決定

防災庁の基本方針が閣議決定されました。内閣直属の組織とし、首相を補佐する防災相を置きます。人員を1.6倍に増強し、令和8年度予算202億円を計上します。他府省庁への勧告権を付与し、各省庁は尊重義務を負います。自治体支援も強化され、災害対応の体制が整います。

政府無駄削減の意見募集

日本版DOGEとして政府の無駄削減に向け、1月から内閣官房のホームページで意見を募集します。租税特別措置や補助金の見直しを担当する室を新設し、財務省や総務省と協力します。幅広い提案を求め、無駄の点検を進めます。

外交・政党動向

鈴木宗男氏のロシア訪問

鈴木宗男氏はロシアを訪問し、北方領土墓参りの再開などを協議しました。高市首相の対露政策への思いを伝達しています。日露関係が戦後最悪の状況にある中、パイプ役の必要性を強調しました。

河野元外相の台湾訪問

河野元外相が台湾の頼総統と会談しました。11年ぶりの訪台で、日台間の経済関係緊密化と人的往来の推進で一致しています。

野党の役割と政党活動

国民民主党は与党との政策実現で存在感を増しています。一方、立憲民主党は支持率が伸び悩んでいます。維新の藤田氏は今年の漢字を「狂」とし、一心不乱に政策実現を進めると述べました。また、参政党に元自民の中川氏と宇都氏が入党しています。