関西経連松本会長中東で政府に苦言 自民自衛官斉唱論争続く
関西経済連合会の松本正義会長が中東情勢をめぐり、政府に戦争阻止の姿勢が欠けていると指摘しました。小泉防衛相は自民党大会での自衛官国歌歌唱を自衛隊法違反でないと説明。一方、国民民主の玉木代表は改憲議論に水を差すと慎むべきだと苦言を呈しています。日産は車種を2割削減し販売計画を引き上げ、国産AI開発も進展。国内外の政治経済で動きが見られます。
国内政治
自民党大会での自衛官国歌歌唱
小泉防衛相は党大会で自衛官が国歌を歌唱したことについて、公務ではなく私人として出席したため自衛隊法違反に当たらないと述べました。関係者からの依頼を受けて参加した上で、国歌の歌唱は政治的行為ではないとの見解を示しています。一方、国民民主の玉木代表は、憲法改正を控えた冷静な議論が必要な時期に反対派が騒ぎ、中国側に政治と自衛隊の接近と見なされ情報戦に利用される懸念があると指摘。自民党の判断に苦言を呈しました。
金融政策言及の経産相に政府注意
赤沢亮正経済産業相が金融政策に言及したことに対し、高市早苗首相と片山さつき財務相が控えるよう注意しました。片山財務相は政策金利の上げ下げなどの具体的手法は日銀に委ねられるべきで、法律上の立て付けだと強調しています。このやり取りは、政府内の金融政策をめぐる役割分担を改めて浮き彫りにしました。
経済動向
関西経済連合会の政府批判
関西経済連合会の松本正義会長は定例記者会見で、中東情勢をめぐり欧州連合の主要国が手を結んで戦争を阻止しようとしているのに対し、日本にはその姿勢が欠けているのではないかと政府に苦言を呈しました。資源国によるエネルギー武器化の時代が再来し、ホルムズ海峡封鎖の可能性が指摘される中、こうした懸念が経済界から相次いでいます。再エネ移行が中国の追い風になる可能性も議論されています。
日産の車種削減とAI展開
日産は業績不振を背景に車種を2割削減し、日米中での販売計画を255万台に引き上げました。合理化と開発スピードアップを進め、収益力向上を図ります。また、9割の車種にAIを展開する計画です。一方、国産AI開発ではソフトバンク、NEC、ホンダ、ソニーが連合を組み、小野田紀美担当相が取り組みの重要性を認めています。米国や中国が先行する中、政府支援を活用した基盤モデル開発で巻き返しを狙います。
国際情勢
中国指導者の外交活動
習近平国家主席はスペイン首相に対し、協力深化が両国人民の利益に合致し独立自主の道を歩む実力を強めると述べ、連携強化を呼びかけました。また、アブダビ皇太子とも会談し、中東情勢で意見交換。エネルギー分野での協力を求めています。ホルムズ海峡の混迷が続く中、世界有数の原油生産国UAEとの関係強化で安定供給を図る狙いです。
トランプ氏関連の欧州反応
イタリアのメローニ首相はトランプ氏の教皇批判に対し容認できないと声明を発表しました。教皇が平和を訴えあらゆる戦争を非難するのは当然だと苦言を呈しています。メローニ氏はトランプ氏と良好な関係にありますが、教会の立場を尊重する姿勢を示しました。
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