高市首相 自民党大会で憲法改正に言及 消費税減税議論活発化
自民党大会で高市早苗首相が憲法や皇室典範の改正に言及し、政策遂行力を求められました。消費税減税をめぐり、経済成長を財源とする意見や給付付き税額控除の導入を指摘する声が上がり、市場では見送り観測も浮上しています。維新の吉村代表が首相の体調を気遣う一方、中国は台湾への経済優遇策を発表するなど、国内外で動きが見られます。
国内政治
自民党大会 高市首相の演説
自民党大会で高市早苗首相は、憲法や皇室典範の改正に言及しました。政策遂行力が求められる中、党の支持率が頭打ちとなっている状況を踏まえ、地に足の着いた党への支持転換が課題となっています。大会では世良公則さんが往年のヒット曲を披露し、首相も体を揺らして応じました。また、鈴木俊一幹事長は憲法改正発議について、機は熟しつつあり、来年の党大会までに目途をつけると述べました。小林鷹之氏は、国民に判断を仰ぐ環境を整えるため全力で取り組む姿勢を示し、皇位継承策の改正実現を強調しています。
維新 吉村代表の対応
日本維新の会の吉村洋文代表は、自民党大会前に高市首相の体調を気遣いました。大会出席後、記者団に対し、衆院選公約の実現を着実に進めるべきとの考えを示しました。吉村氏は具体的な会話内容については触れませんでした。
経済政策
消費税減税の議論
消費税減税をめぐり、さまざまな意見が交わされています。会田卓司氏は経済成長を財源に充てるべきとし、財政悪化の指摘は妥当ではないと主張します。一方、土居丈朗氏は実行すれば問題が発生すると指摘し、完璧でなくとも給付付き税額控除の導入を提案しています。高市首相は衆院選公約の2年間限定の飲食料品消費税率ゼロについて、夏前に意見集約し法案提出を目指す意向です。しかし、市場関係者からはこの公約が見送られる観測が浮上しており、代替として給付付き税額控除の先行実施の可能性も指摘されています。超党派の社会保障国民会議では財源確保などの課題が議論されています。
国際情勢
中国の台湾対策
中国共産党は台湾に対する経済優遇策を発表しました。国民党の鄭麗文主席の訪中を受けた措置で、農水産品の輸入拡大などが含まれます。台湾で対中融和的な世論を高める思惑がみられます。
米イラン交渉とパキスタン
パキスタンのダール副首相兼外相は、米イランの交渉不一致を受け声明を発表しました。停戦の約束を守り続ける必要性を双方に訴えています。交渉では双方の不信が強かったとされます。
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