イラン新指導者選出で市場動揺 日経平均急落原油高騰
中東情勢の緊迫化が金融市場に影響を及ぼしています。日経平均株価は週次で大幅下落を記録し、米国ダウ平均先物も急落しました。一方、原油価格は急騰し、個人投資家による原油関連ファンドへの資金流入が過去最高となりました。PCパーツ価格の高騰も続いています。
株式市場
日経平均株価
日経平均株価は週次で3229円安となり、11か月ぶりの大幅下落を記録しました。イラン交戦不安が連鎖し、米国の株式市場急落の影響も受け、世界同時株安の懸念が広がっています。市場参加者は中東情勢の行方を注視しています。
米国ダウ平均先物
米国ダウ平均先物は取引開始直後に1000ポイント以上下落しました。ダウ平均は2月5日に初めて5万に到達した後、すでに合計4000ポイントの下落となっています。中東情勢の影響が米国市場にも及んでいます。
原油市場
価格動向と資金流入
原油価格は先週35%急騰し、1982年以降のデータで過去最大の週間上昇率を更新しました。個人投資家は原油ETF「USO」へ金曜日に3600万ドルの資金を投入し、直近5日間で累計8200万ドルと過去最高を記録しています。湾岸諸国では石油生産の一部停止が確認され、カタールでは世界LNG供給の約20%に相当する量が停止しました。再稼働には数週間から数か月かかる可能性があります。
半導体・PCパーツ市場
価格高騰の状況
PCパーツ価格が高騰しています。DRAMの店頭価格は3万1500円となり、1年で3.4倍に上昇しました。SSDは40%高、HDDは74%高、グラフィックボードは24%上昇しています。寡占状態とAI優先供給による品不足が背景にあります。
XDOGE