日経平均史上最高値更新 エヌビディア好決算相次ぐ

東京株式市場の日経平均株価が史上最高値を更新しました。前日比一千二百六十二円高の五万八千五百八十三円で引け、時間外では一時六万円を超えました。一方、米エヌビディアが過去最高の四半期売上高を発表し株価が上昇、時価総額が大幅に増加しています。S&P500構成銘柄の広がりも改善を示しています。

日本株式市場

日経平均株価

東京株式市場では、日経平均株価の終値が前日比一千二百六十二円三銭高の五万八千五百八十三円十二銭となりました。これにより、史上最高値を更新しています。時間外取引では、五万九千二百五十二円を記録し、一時六万円を超える上昇を見せました。この動きは、市場参加者の注目を集めています。こうした株価の上昇は、投資家心理の改善を反映していると考えられます。

米国株式市場

エヌビディア決算

エヌビディアは、四半期売上高が過去最高の六百八十一億ドルを達成しました。株価はこれを受けて上昇幅を四%まで拡大し、時価総額が約一千九百億ドル増加しています。一株二百ドルを突破する場面もありました。主な内容として、次期四半期の売上見通しは七百九十六億ドルです。データセンター売上はチャットジーピーイー登場以降、約一千二百%増加しました。売上総利益率は約七十五%、フリーキャッシュフローは三百四十九億ドルと、前年同期比で約二百億ドル増加しています。この好調な業績は、人工知能関連事業の強さを示しています。

S&P500構成銘柄の広がり

S&P500構成銘柄のうち、六十六%が年初来で指数を上回っています。これは一九八六年以降のデータで最高水準です。二〇二三年から二〇二五年までは、二九%から三一%にとどまっていましたが、現在は二倍以上に拡大しています。具体的には、五百銘柄中三百三十二銘柄が指数の年初来上昇率を上回っています。マグニフィセント・セブンでは、エヌビディアのみが指数を上回っています。この広がりは、ドットコムバブル崩壊時よりも強い水準です。

暗号資産市場

ビットコインの動向

ビットコインは、五カ月連続の下落となる可能性が指摘されています。このまま二月を終えれば、二〇一八年八月から一九年一月以来の長さとなります。取引参加者の間で、冬の時代再来への警戒感が高まっています。一方、ジェーン・ストリートに関する訴訟では、毎朝十時ちょうどの価格急落が組織的な売りによるものと主張されています。インド証券取引委員会からは指数オプション市場操作で処分を受け、テラ崩壊時のインサイダー取引も疑われています。こうした動きが市場に影響を与えています。