日経平均5万8000円台乗せ 円相場152円台に上昇

日経平均株価は一時5万8000円を上回りました。米株式市場の半導体株上昇が影響しています。また、円相場は1ドル152円台まで上昇し、財務官が警戒感を示しました。ビットコインは低迷が続き、関連ETFから資金流出が発生しています。大手証券各社が暗号資産ビジネス拡大を検討する動きも見られます。これらの市場動向が投資家の注目を集めています。

株式市場

日経平均株価

日経平均株価は、米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数が上昇した影響を受け、一時初めて5万8000円台を付けました。東京市場では半導体関連銘柄に買いが入り、米景気の底堅さが意識されています。投資家は引き続き米経済指標に注目しています。この水準は市場の強さを示す一方で、変動要因も残っています。

為替市場

ドル円相場

円相場は1ドル152円台まで上昇しました。米経済指標の鈍化がドル売りを誘い、1月29日以来の水準です。財務省の三村淳財務官は、円高ドル安が進む中、「一切ガードは下げていない」と述べ、米国当局との連絡を強調しました。相場は153円台で推移しており、市場参加者は今後の動向を見守っています。

暗号資産市場

ビットコインの動向

ビットコインは50%の急落後も一部投資家が押し目買いを続けています。バビロフ氏のような富裕層はポートフォリオ調整を進め、AI分野への分散も図っています。一方、巨大ETFから9億ドルの資金流出が発生し、機関投資家や個人投資家の恐怖感が広がっています。量子コンピューターのセキュリティ脅威も新たな懸念材料です。

大手証券の暗号資産参入

野村ホールディングス系は暗号資産交換業の申請を年内にも行う予定です。大和証券グループ本社とSMBC日興証券も検討を進めています。ビットコイン価格の下落基調の中、ETF解禁などの投資需要を見込み、体制整備を急いでいます。市場の低迷が続く中で、金融機関の動きが注目されます。