ビットコイン下落で市場時価総額267兆円消失メタプラネット損失拡大
ビットコイン価格が72,000ドルを割り、暗号資産市場全体で10月の高値から267兆円の時価総額が失われました。ビットコインETF保有者は過去最大の含み損を抱え、メタプラネットのビットコイン保有分も1,596億円の損失に拡大しています。一方、AMD株は業績見通しが弱含みで18%安となり、SpaceXは主要株価指数への早期加入を協議中です。ドル円は156.8円台で推移し、金先物も急伸しました。
株式市場
AMD株価大幅下落
AMDの株価は市場予想を下回る業績見通しを示したことを受け、1日で18%下落しました。これは2018年以来の最大の下げ幅となる見込みです。米国のテクノロジー株全体の売りが広がり、ナスダック100指数は2.2%安となっています。パランティアは14%安、マイクロンは12%安、ブロードコムは8%安、エヌビディアは5%安、テスラとインテルは各5%安、メタとIBMは各4%安、アルファベットは3%安と、半導体やAI関連銘柄を中心に下落が目立ちました。
SpaceXの株価指数加入協議
SpaceXのアドバイザーは、ナスダックを含む主要株価指数提供会社に対し、通常より早く主要指数に組み入れられる方法について協議しています。S&P500への早期採用の可能性が指摘されています。マイクロストラテジーの株価はビットコイン保有の約30億ドルの含み損が近づく中で、2024年9月以来の安値を更新し、11月の高値から78%下落しました。
メタプラネット株下落
メタプラネットの株価は370円まで下落しました。ビットコイン保有分の含み損は1,596億円に拡大し、未払い債務は557億円となっています。ビットコイン価格の急落が企業財務に影響を与えています。
為替・金市場
ドル円156円台
ドル円相場は156.8円で推移しています。国内金先物はニューヨーク市場の上昇や円安・ドル高を受けて急伸し、一時サーキットブレーカーが発動しました。円建て金が割安感から買われました。中国マネーの影響で金相場は春節前のファンド売りで下落したものの、個人の押し目買いが入り、売買が交錯しています。
仮想通貨市場
ビットコインETF含み損拡大
ビットコイン価格の急落により、ビットコインETF保有者全体で2024年1月の開始以来、過去最大の含み損が発生しています。ビットコインは72,000ドルを割り、10月の高値から40%超下落し、15か月ぶりの安値水準です。暗号資産市場全体の時価総額は10月ピークから1.7兆ドル失われ、1月下旬以降だけで4,600億ドル以上の減少となっています。ETF資金流入も流出に転じています。
米財務長官の発言
米財務長官のベッセント氏は、資産没収で得たビットコインを政府として保有し続けると述べました。市場下落時に民間銀行に購入を指示したり救済したりすることはないと強調しています。没収ビットコインの価値は5億ドルから150億ドル超に増加しました。イーサリアムは2,100ドルを割り、年初来30%下落。ソラナも90ドルを下回っています。
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