日経平均続落600円超 トランプ関税が市場圧迫
日経平均株価が米株式市場の下落を受け続落し、下げ幅が一時600円を超えました。トランプ米大統領の関税政策をめぐる懸念や国内政治の不透明感が相場を重くしています。一方、ビットコインETFへの資金流入が加速し、銀価格が過去最高値を更新する動きも見られます。国際貿易摩擦の行方が注目されます。
株式市場
日経平均株価
日経平均株価は前週末の米株式市場で主要3指数が下落した流れを引き継ぎ、続落して取引を始めました。下げ幅は一時600円を超えました。トランプ米大統領の関税政策をめぐる懸念や国内政治をめぐる不透明感が株式相場の重荷となっています。また、市場で一般投資家が売買できる株式が減少し、流通株式が約16兆円減少しました。自社株買いやTOBが活発化し、株価の押し上げ要因となっています。
米株先物
トランプ米大統領がグリーンランド取得を求めつつEU8カ国に10%の関税を課すと発表した影響で、株式市場の先物取引が下落しました。S&P500先物は0.7%安、ナスダック100先物は1%安、ダウ平均先物は0.5%安となりました。金価格は1%高、銀価格は3%高と安全資産への逃避が見られます。
商品市場
銀価格
銀価格が1オンス94ドルを突破し、過去最高値を更新しました。今年に入り31%の上昇を記録しています。この上昇は加速を続けています。
仮想通貨市場
ビットコインETF
ビットコインETFへの資金流入が加速しています。今週の純流入額は14億2000万ドルに達しました。ブラックロックのIBITが10億3500万ドルで最多です。現物ETFの総純資産は1245億6000万ドル、累計純流入は578億2000万ドルとなりました。また、運用資産12兆ドル規模のバンガード・グループがビットコインを財務資産として保有する企業ストラテジーの株式を、初めて5億500万ドル分購入しました。
国際金融
量的緩和見通し
総資産4兆8000億ドルのバンク・オブ・アメリカによると、FRBとトランプ米大統領は今年、市場に6000億ドル規模の新たな量的緩和資金を注入する見通しです。
ポルシェ業績
ポルシェの不振が深刻化しています。世界納車台数が金融危機以来の大幅減となり、10%減少しました。中国やドイツで特に低調です。株価は週初から10%安となっています。アナリストは大規模な再編途上と指摘しています。
XDOGE