ビットコインQ4下落率過去2番目 貴金属も急落相次ぐ

ビットコインの第4四半期リターンは23.07%の下落となり、過去平均の77.07%や中央値の47.73%を大幅に下回りました。イーサリアムも28.28%の下落で過去4番目の弱さです。一方、銀とプラチナの価格が急落し、シカゴ・マーカンタイル取引所が証拠金を2度引き上げました。NVIDIAのGPU価格高騰やメタプラネットのビットコイン保有拡大、ブルガリアのユーロ導入も市場に影響を与えています。

仮想通貨市場

ビットコインとイーサリアムの第4四半期パフォーマンス

ビットコインの第4四半期リターンはマイナス23.07%となり、過去の平均リターン77.07%や中央値47.73%を大きく下回りました。これは2018年第4四半期のマイナス42.16%に次ぐ、史上2番目に悪い成績です。イーサリアムも第4四半期リターンがマイナス28.28%で、過去の同期間で4番目に低い水準となりました。これらの数字は市場全体の弱含みを反映しています。また、ビットコインの従来の4年周期である半減期サイクルが崩れたとの指摘もあります。メタプラネットは第4四半期に4279ビットコインを購入し、総保有を35102ビットコイン、約30億6000万ドル規模に拡大しました。

その他の仮想通貨関連動向

イランが高度な兵器システム、弾道ミサイル、ドローン、軍艦を外国政府向けに仮想通貨での支払いを条件に販売する提案を行いました。Jump Cryptoは11月中旬からLighterでマーケットメイクを開始し、約928万5000LITトークンをエアドロップで受け取りました。これは総供給量の約0.93%に相当し、一部が新規ウォレットに送付されています。Hyperliquidは誠実さと中立性を核心価値とし、非公開投資家やマーケットメイカー取引を排除した運営を強調しています。初期配分は初期ユーザーに限定され、オンチェーンで検証可能です。

貴金属市場

銀とプラチナ価格の急落

銀とプラチナの価格が急落しました。シカゴ・マーカンタイル取引所グループが貴金属先物取引の必要証拠金を2度にわたり引き上げたことが影響しています。この措置により、投機的な買いが抑制され、市場にブレーキがかかりました。貴金属市場全体で調整が進んでいます。

ハードウェア市場

NVIDIA GeForce RTX 5090の価格高騰

NVIDIAのGeForce RTX 5090 Founders Edition GPUがNeweggで3695ドルに上昇し、メーカー希望小売価格のほぼ2倍となりました。また、NVIDIAとAMDが来月からGPU価格を大幅に引き上げる計画で、RTX 5090は2000ドルから5000ドルへ上昇すると報じられています。両社は今後毎月価格を引き上げる方針で、消費者向けGPUだけでなくAIデータセンターやサーバー向け製品ライン全体に及ぶ可能性があります。

欧州通貨政策

ブルガリアのユーロ正式導入

ブルガリアがユーロを正式に導入し、ユーロ圏は21カ国目となりました。旧ソ連衛星国で共産主義体制を敷いていた同国にとって、通貨安定化が観光や投資の促進につながるものと見られます。