日経平均株価26%上昇 米国株バブル水準 ビットコイン89千ドル突破
日経平均株価は年間上昇率26%となり、米ダウ工業株30種平均を3年連続で上回りました。米国株式市場の時価総額対GDP比率は過去最高の218%に達し、株式市場規模は68兆ドルと米国GDPの約31兆ドルを上回っています。ビットコインは89,000ドルを突破し、メタプラネットが4,279ビットコインを追加購入して保有総量を35,102ビットコインとしました。ソフトバンクグループはOpenAIへの追加出資を完了し、貴金属市場では金や銀などが下落しています。
目次
株式市場
日経平均株価
日経平均株価は大納会を迎え、年間上昇率26%を記録しました。この上昇率は米ダウ工業株30種平均を上回り、3年連続となります。世界的な生成人工知能への期待と日本のインフレ定着が資金流入を促したとされます。こうした動きは日本企業の再成長を評価する投資家の姿勢を反映しています。市場全体では、生成AI関連の需要が株価を押し上げ、安定した上昇基調を示しました。
米国株式市場
米国株式市場の時価総額対GDP比率は218%となり、過去最高水準に達しました。株式市場の規模は68兆ドルで、米国GDPの約31兆ドルを大幅に上回ります。この比率は直近8カ月で56ポイント上昇し、2000年のドットコムバブル期のピークを78ポイント超えました。2020年以降、株式市場は実体経済の2倍の速度で成長しています。こうした状況は資産保有者の格差拡大を伴っています。
仮想通貨市場
ビットコインとメタプラネット
ビットコインの価格は89,000ドルを突破しました。メタプラネットは約585億円相当の4,279ビットコインを追加購入し、保有総量を35,102ビットコイン、保有総額約4,700億円としました。この動きは企業によるビットコイン蓄積の事例として注目されます。また、仮想通貨口座数は1,300万に達し、政府・与党は取引所得の税率引き下げを決定、金融庁は事業者規制を強化して投資家保護を徹底します。
その他の動き
Cypherpunkは約2,900万ドルを投じてZECを56,418枚追加購入し、総保有量を290,062枚としました。これはZEC流通量の約1.76%に相当します。LighterはインフラトークンLITを発表し、エコシステムに50%を配分、チームと投資家に残りを割り当てました。一方、Lighterでは出金停止が発生し、L2処理遅延が原因とされます。
企業投資とM&A
ソフトバンクグループのOpenAI出資
ソフトバンクグループはOpenAIへの225億ドル、約3兆5,000億円の追加出資を完了しました。累計出資金額は347億ドルとなり、出資比率約11%の大株主となります。アーム株を活用したこの出資は、AI分野への大型投資として位置づけられます。
エヌビディアの買収協議
エヌビディアはイスラエルの生成AI企業AI21 Labsを20億〜30億ドルで買収する方向で最終協議に入っています。Metaは中国発AI企業Manusを買収しました。これらの動きはAI技術の国際的な統合を進めています。
貴金属市場
| 金属 | 変動率 |
|---|---|
| 金 | -3% |
| 銀 | -7% |
| プラチナ | -12% |
| パラジウム | -15% |
貴金属市場は全面安となり、各金属がこの日の安値を更新しました。金は3%、銀は7%、プラチナは12%、パラジウムは15%の下落を記録しています。こうした下落は市場のリスク回避姿勢を表しています。
為替・金利動向
FRB利下げ確率
Polymarketによると、米連邦準備制度理事会(FRB)が1月に利下げを行わない確率は87%です。この予測は市場の金利動向に影響を与えています。円キャリートレードの巻き戻しもリスク資産に影響を及ぼしています。
XDOGE