S&P500史上最高値更新 エヌビディア大型買収 ビットコイン機関主導

米株式市場のS&P500指数が史上最高値を更新し、時価総額が2025年4月の底値から18兆ドル増加しました。一方、エヌビディアはAI推論チップ企業Groqを200億ドルで買収すると発表。仮想通貨市場では機関投資家が主導権を握り、ビットコインETFへの資金流入が続き、個人投資家の取引が減少しています。資金はビットコインとイーサリアムに集中し、アルトコインは弱含みです。

米株式市場

S&P500指数

S&P500指数は史上最高値を更新しました。2025年4月の底値から時価総額は18兆ドル増加しています。この動きは市場の強さを示しています。

エヌビディアの買収

エヌビディアはAI推論に特化した半導体とシステムを開発する米企業Groqを200億ドルで買収すると発表しました。この取引は当初完全買収と報じられましたが、資産取得の形であることが明らかになりました。AI業界全体に大きな影響を与える動きです。

仮想通貨市場

機関投資家の台頭

2025年の仮想通貨市場では機関投資家が主役となっています。価格は冴えませんが、市場構造が大きく変化しています。個人投資家の取引量は減少する一方、ビットコインETFへの資金流入は継続しています。長期保有者の売却を機関投資家が吸収し、企業による暗号資産の採用も拡大しています。米国の政策環境も徐々に好転しています。

資金流入の集中

資金はビットコインとイーサリアムに集中しています。先週前半の下落後、市場心理は安定し、ビットコインドミナンスが上昇しました。アルトコインは供給圧力やアンロックの影響で弱含み、短期的なボラティリティが高い状態が続いています。ビットコインとイーサリアムのETF純流入は11月上旬以降マイナスに転じ、機関参加の減少と市場流動性の縮小を示しています。

DeFi関連動向

Aaveのガバナンス問題

DeFi大手Aaveでガバナンス危機が発生しています。管理資産は約340億ドルと業界最大級です。発端はフロントエンド手数料の配分問題で、誰が主導権を持つかの根本議論に拡大。2025年12月、創設以来最も深刻な信頼危機に直面しています。分散型ガバナンスの理想と現実の利害が衝突しています。

EthenaのTVL減少

Ethenaの総ロック価値(TVL)は50%以上減少しました。10月11日以降、約143億ドルから66億ドルに減少し、USDeは累計80億ドル超の純流出を記録。特に10月は過去最大の50億ドル超の流出です。USDeの償還がTVL急減の主因となっています。

日本経済指標

1人当たりGDP

2024年の日本の1人当たり名目GDPは3万3785ドルで、OECD38カ国中24位です。円安、少子高齢化、低成長の影響で前年から順位を下げ、韓国との差も拡大しました。