任天堂株1年9カ月ぶり安値 キオクシア・ソニー上昇
日本株市場で任天堂の株価が急反落し、1年9カ月ぶりの安値を付けました。一方、キオクシアホールディングスは11%高で時価総額が26兆円を超え、ソニーグループも11.6%上昇しています。任天堂は27年3月期の見通しが市場予想を下回ったことが影響しました。キオクシアは連日で上場来高値を更新し、ソニーはTSMCとの提携や競合の値上げが追い風となっています。
日本株市場
任天堂
任天堂の株価が急反落しました。前週末比772円安の6895円まで下げ、2024年8月以来1年9カ月ぶりの安値を付けました。この下落は、27年3月期の見通しが市場の予想に届かなかったことが主な要因です。投資家は業績見通しの下方修正を警戒し、売りが広がりました。ゲーム業界の競争激化も背景にあり、株価の変動が市場全体に波及する可能性があります。
キオクシアホールディングス
キオクシアホールディングスの株価が大幅続伸しました。一時、前週末比4940円高の4万9430円を付け、連日で上場来高値を更新しています。時価総額は26兆円を超え、5万円の大台も視野に入りました。半導体需要の回復やメモリ価格の上昇が株価を押し上げ、投資家の買いが集中しています。市場では今後の需給逼迫が期待されています。
ソニーグループ
ソニーグループの株価が急反発しました。前週末比363円高の3477円まで上昇し、11.65%の上昇率を記録しました。TSMCとの提携が材料視され、競合他社の値上げも追い風となっています。イメージセンサー事業の強化が投資家心理を支え、半導体関連株全体の動きに影響を与えています。業績改善への期待が高まっています。
暗号資産市場
ビットコインETF
ビットコインETFへの資金流入が金ETFを上回っています。JPモルガンのアナリストは、米国とイランの紛争後、ビットコインが通貨価値の希薄化に対するトレードとして金より優位になると指摘しました。米ドルの債務危機がビットコイン価格の高騰を後押しするとの見方が広がっています。投資家は地政学リスクを背景に代替資産へのシフトを進めています。
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