新作ゲームとアニメ続々発表 インディータイトルに注目集まる
ゲーム分野ではアクションRPG『つるぎ姫』やインディー作品の新情報が相次ぎました。一方、アニメではゴジラを題材にした新シリーズの制作が決定。ダンジョン探索やリズムアドベンチャーなど、多彩なジャンルのタイトルがトレーラーとともに公開されています。これらの発表は、開発者たちの新たな挑戦を示す内容です。
目次
ゲームニュース
『つるぎ姫』早期アクセス予定
『Fate/Grand Order』のクリエイティブプロデューサーを務めた塩川洋介氏が手がける新作アクションRPG『つるぎ姫』が、Steamで2026年に早期アクセス配信を目指します。新キービジュアルは黒星紅白氏が描き下ろし、最新のゲーム映像も公開されました。この作品は、あらゆる要素をクラフトするシステムを特徴とし、プレイヤーは100日後に訪れる決戦の日まで自由に過ごします。敵の存在を現実から消し去る能力や、日数を巻き戻すチート級の力を持つ主人公が活躍します。開発者の独立後初タイトルとして、独自の自由度の高さが注目されます。
『配信少女ノ裏垢迷宮』トレーラー公開
裏アカウントの世界に閉じ込められた少女たちを描くダンジョン探索型ノベルRPG『配信少女ノ裏垢迷宮』の新規トレーラーが公開されました。『まおうさばくの女王』開発元とジー・モードが手がけ、「病みカワ×裏アカ×ガールズバンド」をテーマに据えています。INDIE Live Expo 2025.11.29での初公開後、詳細が明らかになり、少女たちの心理描写と探索要素が融合した内容です。迷宮を進む中で明らかになるストーリーが、プレイヤーを引き込む構造となっています。
『ゆんゆん電波シンドローム』発売決定
電波ソングと怪文書を組み合わせたリズムアドベンチャー『ゆんゆん電波シンドローム』が2026年4月に発売されます。新トレーラーが公開され、主人公ゆんゆん(声:桃井はるこ)のキャラソン『幸福絶頂!! りむ・で・らてんと☆』のミュージックビデオも配信中です。本日から体験版がアップデートされ、音ズレの自動調整機能などが追加されました。リズムゲームパートとアドベンチャー要素が連動し、独特の電波世界観を体感できます。
その他のインディーゲーム発表
INDIE Live Expoでは『洞窟物語』開発室Pixelとroom6による横スクロールアドベンチャー『アベマリロケット』が発表されました。また、メトロイドヴァニア『Being and Becoming』では集団夢に堕落した王国を巡る新規映像が公開され、12月からプレイテストが開始されます。さらに、宇宙の歴史を「手術」するシミュレーションアドベンチャー『ALL ADRIFT』も登場。文学的テキスト、絵画的ビジュアル、クラシックと現代音楽が交差する独自の世界観が特徴です。Awards 2025では権力をテーマにした『スルタンのゲーム』が大賞を受賞しました。
アニメニュース
ゴジラ新作アニメシリーズ
ゴジラを題材にした新作アニメシリーズの制作が決定しました。主人公はゴジラの力を宿す少年で、ゴツゴツした腕からエネルギーを発射する姿がビジュアルで描かれています。少年がゴジラのような能力を駆使して展開する物語が予定され、従来の怪獣像とは異なる人間ドラマが期待されます。この発表により、ゴジラシリーズのアニメ展開が新たな段階を迎えています。
『ひみつのアイプリ』映画化
『ひみつのアイプリ』の映画化が決定し、2026年3月13日からロードショーされます。全上映で声出しOKの参加型ライブ形式を採用し、特報PVが公開されました。アイドルプリンセスたちの活躍がスクリーンで描かれ、観客参加型のエンターテイメントとして位置づけられています。シリーズファンに向けた特別な体験を提供する内容です。
XDOGE